参観会ありがとうございました


・国語教科書「地底の巨人国」「4の3/森田バージョン、立川バージョン、
 岩崎バージョン」はいかがでしたか?動きや読みに、いまいちのところもあっ
 たけれども、それでも「劇」になっていました。とにかく、この劇は、創る
 過程を大切にしました。シナリオ、練習、衣装、道具、短い期間によく頑張っ
 たと思います。「あんた、火の川でなんにも出番がなかったじゃん」ではなく、
 その制作、工夫をほめてください。そういうことでその子は劇に参加している
 のですから。


・懇談会、役員の方が、コーヒーまで用意してくださり、本当にありがとうござ
 いました。


・「伸びる子」について話をしました。


 僕は、どの子も「伸びている」と思います。生きている限りどの子も「成長」
 しているのです。分数が出来ない。それは、何故なのか。原因を考える機会を、
 与えてくれます。今、出来ないことがどんな良さとして生かされているのか。
 懇談会では飛行機の例で話しました。
 飛行機は少しでも下がれば、ずーーと先は地面についてしまいます。ところが、
 水平飛行の「現状維持」はどこまでも飛び続けることができます。「現状維持」
 というのはそれほどに大切なことなのです。もちろん、少しでも、上向きであ
 れば、そのまま、上昇します。宇宙にまで飛び出ていきます。(これはちょっと
 大げさかな)飛ぶ高さは人それぞれでいいのです。大空高く飛ぶのもいいでしょ
 う。低空飛行もおもしろいものです。途中で墜落しないで、夢を描き続けましょ
 う。まずは、「現状維持」です。


・「と」と「の」の使い方が最近おかしい、という話もしました。
 「親と子」と言って対等に並べるけれど、むしろ「親の子」という意識がほしい。
 「先生と生徒」ではなく「先生の生徒」なのです。


・春休みの飼育は3組4組で担当します。よろしくお願いいたします。
 5年生への心構えも話しました。いよいよ高学年ですね。


・さて、残すところ、後、一ヶ月になりました。
 4年生のまとめをきちんとして、胸を張って、5年生になれるようにしたいと
 思います。漢字、計算の練習(まだドリルがあります)をこれからやります。


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