道徳の教科化   その4

 

◆結論 道徳を「教科」にするのは無理がある。

 

    その理由は「評価」することができないから。

 

◆「価値の主体的自覚」をどう評価するというのですか?

 

 しかも、一人ひとり。

 

 私は「道徳」そのものに反対しているのではありません。

 

 「評価はできない」と言っているのです。

 

 つまり、「教科」にはできないと言いたいのです。

 

◆道徳は必要です。毎週1時間くらい、いや、朝の会なども含めると

 

 相当な時間数を割いてやっていると思います。

 

 例えば「道徳を毎週やらないで他の教科に変える教師がいるから教科に

 

 しよう」 などという考えで「教科に」というならそれはあまりにも

 

 安易な発想です。

 

◆「来週、講師の先生を呼ぶことになりました。誰を呼んだらいいですか」

 

 1くまモン 2安倍総理 3校長先生 4野口英世 5モンキーD・ルフィ

 

 班で話し合って一人決めなさい。これをやると討論になり、とても面白


 いです。これこそ生きる力を育む道徳となります。

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