教師なら誰でも知っていること  理科編  その3

 

9 化学や物理の実験が面白いのに生物の実験がつまらないのは、植物の成長に

 

  時間がかかるからです。例えば、種を植えてから「発芽」の学習をして、双葉

 

  まで育てるのにかなりの「日数」がかかります。すぐに「結果」がでないので

 

  育てていること自体を忘れてしまう場合もあります。

 

  そこで「カイワレ大根」のたねを発芽させてみましょう。

 

  脱脂綿に水をひたしてシャーレに入れ、カイワレの種を入れます。

 

  翌日には変化があらわれて一週間で食べられるほどになります。

 

  実際、「からい」と言いますが自分で育てたものですから、発芽の過程がよくわかりま

 

す。

 

10 同様に、「浮草」も成長が早いため、バケツの中で育てるとあっという間にバケツを

 

   覆うくらいに成長します。子どもたちはびっくりしますし、その根をよく観察しま

 

す。顕微鏡で見ても大変よく、わかります。

 

11 あと、宇宙や星、レンズの屈折などの「暗くしなかればならないもの」は黒いカー

 

テンくらいではまだ明るいです。窓にアルミホイルを張ると真っ暗になります。

 

レーザー光線をレンズに当てると、「屈折」の様子がよくわかります。

 

12 理科で重要なのは「実験」です。絶対にとばしてはいけません。教科書で済ませた

 

ら「わからないまま」進んでしまいます。特に「中学校」は忙しいでしょうが実験

は、やってくださいね。

 

 

 





  
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