教師なら誰でも知っていること 算数編 その2
1 私学受験にしても公立受験にしても普段の学校の試験よりも決定的に
違うところがあります。どこか、わかりますか。
それは「問題の量」です。
つまり「全部やりきれない」のです。
2 小学校の「単元テスト」は目安として80点を取れるように作ってありま
す。私はある出版社のテストを作ったこともあるのでその実情を知ってい
ます。しかし、試験は違います。まず、時間が足りない。
つまり、「スピード」と「瞬時の判断、ひらめき」が要求されます。
「見直しをしなさい」と言いますが、そんな余裕もありません。
3 それでは「スピード」をつけて「ケアレスミス」をなくすのにはどうしたら
いいか。三つ、考えてみてください。
・テストの全体をさらっと見回し、できるところからやる。
・計算問題は完璧にする。
・文章問題は「図」を書いて考える。
・立式ができたら、間違えないよう、慎重に解く。答えが出なくても
途中まででもいいから書く。(部分点狙い)
・みんなが出来る問題は間違えてはいけません。(当たり前)
みんなができない「証明」「図形」「対称」「確率」「割合」などのうち
一つを得意分野にする。
4 つまり、陸上の種目はたくさんなあるけど一つは得意分野にするという
感覚ですね。
小学校教育 ブログランキングへ
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1 私学受験にしても公立受験にしても普段の学校の試験よりも決定的に
違うところがあります。どこか、わかりますか。
それは「問題の量」です。
つまり「全部やりきれない」のです。
2 小学校の「単元テスト」は目安として80点を取れるように作ってありま
す。私はある出版社のテストを作ったこともあるのでその実情を知ってい
ます。しかし、試験は違います。まず、時間が足りない。
つまり、「スピード」と「瞬時の判断、ひらめき」が要求されます。
「見直しをしなさい」と言いますが、そんな余裕もありません。
3 それでは「スピード」をつけて「ケアレスミス」をなくすのにはどうしたら
いいか。三つ、考えてみてください。
・テストの全体をさらっと見回し、できるところからやる。
・計算問題は完璧にする。
・文章問題は「図」を書いて考える。
・立式ができたら、間違えないよう、慎重に解く。答えが出なくても
途中まででもいいから書く。(部分点狙い)
・みんなが出来る問題は間違えてはいけません。(当たり前)
みんなができない「証明」「図形」「対称」「確率」「割合」などのうち
一つを得意分野にする。
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