持久走の「持久力」は決まっている

 

1 持久走は練習次第で「ある程度」伸びます。

 

  しかし、体の構造がすでに「持久力」を決めています。

 

  体重、体型、心臓がどれだけ酸素を体内に送るか、です。

 

2 太っている子で持久走が速い子はまず、いません。

 

  大抵が、細い子です。しかし、足は筋肉質です。

 

  太っている子は心臓に負担がかかり、速く走れないのです。

 

3 ですから、他人と比べる「持久走」(競争)は「意味がない」と言っても

 

  過言ではありません。あくまで自分との戦いです。

 

 私はいつも速いチームをJ1チーム。遅いチームをJ2チームとして

 

  J1後ろとJ2前5人を入れ替えるようにしてきました。

 

  そして、運動場にコーンを立てて、5分間走で何周と何コーン回れたか

 

  を競うのです。自分との戦いかつ、競争も少し入れました。

 

5 このようにして自分の記録をグラフ化(見える化)して、伸びを

 

  確かめていくのです。J2ビリの子がJ1に入ることは残念ながら

 

  ありません。これはもう、仕方のない事実です。その子なりの目標を

 

  持たせることが重要です。




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