日本の教育が世界から遅れている理由

1 お金をかけていない。教育予算はOECD中、最下位。

2 教師の社会的地位が低い。不祥事報道が大きく取り上げられる。

3 何十年と言い続けているが「40人学級」から変わらない。

4 正規雇用でない臨時職員の増加で(支援員、TT)現場は混乱状態。

  担任、級外を増やさなければダメ。これも何十年といい続けている。

5 文科省は現場の実態を知らない。または知っていても「見て見ぬ振り」

6 手書きの方が早いのにコンピュータ化するところが間違っている。

7 「アクティブ・ラーニング」と新しさを出そうとしているが、全く

  変わらず、逆に仕事は増えている。「多忙感」などという曖昧さの状態では

  ない。「多忙」そのもの。教師の「ゆとり」はゼロ。結局、子どもが一番、

  影響を受ける。

8 中学英語は40年前となんら変わっていない。これでは「国際社会」に

  対応できるわけがない。

9 行政の教育への介入が多くなり、「予算」のことが先で「子ども」のこと

  は忘れ去られている。


10 校長に人望のない人がなっている。指導主事に指導力がない。

   文科省の文書は読むが、他のことを全く知らない。

11 研究会そのもの、自主的サークル活動、共にかなり減少傾向にある。

◆「辛口」に書きました。

  これも「日本の教育が良くなるため」への思いからです。


小学校教育 ブログランキングへ