道徳科における指導過程と評価 その1

 

1 新学習指導要領で初めて道徳が「教科」となります。

 

  その目標は

 

 「道徳的諸価値についての理解を 基に、自己を見つめ、物事を(広い視野から)多面的・多角的に考え、自己(人間として) の生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度 を育てる」と規定

 

 されました。わかりにくいので1文に直します。

 

 ・道徳的諸価値の理解を基に自己を見つめる。

 

 ・物事を広い視野から多面的・多角的に考える。

 

 ・自己の人間としての生き方について考えを深める。

 

 ★以上を通して道徳的判断力、心情、実践意欲と態度を育てる。

 

2 教材があり、そこから今の自分を見つめ直す。

 

  いろんな見方、考え方を知り多様な考え方を容認する。

 

  自分にあった生き方の指針を得て、人生に取り入れていく。

 

  こういうことだと思うのです。

 

3 今までもそうでしたよね。やることはあまり変わってはいない。

 

  こんな提案もあります。「子どもの立場から見た質の高い指導方法」

 

  例えば(引用は明治図書MLより)

 

 子どもの立場から見た学習プロセス

 

1 是非とも考えたいと思う問いをもつ

2 問いに関して、自分なりの予想を立てる

3 みんなが立てた予想を分類する

4 予想を追究するため、教材を読んでたしかめる

 ①みんなが立てた予想を具体的に確認し合う

 ②予想以外の新しい考え方を見つける

5 新しい考え方を自分の目標に照らし合わせて確認し合う

6 今日の学習をもとに、これからの自分自身の行動を考える

 

 具体的な例を挙げて考えてみましょう。

1 「がんばれ!」って言われると力が湧いてくるときと、返ってやる気がなくなるときがあるのはなぜだろう?

2 きっと、もう少しでできそうなときは力が湧いてきて、がんばっているのにどうしようもないときはいわれるとやる気がなくなるのでは?

3 なるほど、できそうかどうかがポイントなんだね。

4 この教材の主人公は、なぜがんばることができるのだろう。

 ①あれ?人からいわれなくてもがんばっているぞ?

 ②どうやらがんばりには、自分の中の「何か」が大切なのでは?

5 「がんばる」ことには、人からいわれるのではなく、自分から見つけるものがあり、そのようなものを見つけられた人は、パワーが湧いてくる。強い。

6 自分にもそのような自分を高めるパワーがありそうだ。何に向けてそのパワーを使おうかな。使えるかな。楽しみだな。

 

 いかがでしょう?

 子どもたちが自らの生き方を、自らの責任で背負い、主体的に生きていく糧をもたせることができたら、それこそ、「質の高い指導方法」といえないでしょうか。(以上)

 

4 これが「質の高い指導方法」ですか??

 

 子どもの立場って「こんなこと考えたくない」んじゃないですか。

 

 それより宿題減らして欲しいとか、給食を美味しくしてとか・・・

 

 まず「是非とも考えたいと思う問いをもつ」これだけでも相当な時間がかか

 

 ると思います。多分2〜3時間はかかります。低学年は「ない」でしょう。

 

5 では、一体、せっかく「教科」にしたのだから、もっと教えることを

 

  「はっきりさせましょう」というのが私の考えです。(続く)

 道徳とは「価値の主体的自覚」なんです。

 これは時代が変わろうと


 人類の歴史がある限り変わりません。


6 書くところが増えて教師の負担はまた増えます。悲鳴が聞こえます。 

  
開示前提の役に立たない指導要録。(どうでもいい録)労多くして益なし。 

  書いているうちに頭にきている自分に気づき、過激な文章になったと

  思います。が、これが事実です!本音です。 

  わずか2行のスペースに道徳科の1年間を表すのですか?

  ふざけんな、ですよ。(失礼) 

 

 新指導要領
新指導要領2


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