春休みに教師がする10のこと その1
1 次学年の指導計画一覧表を作る。次学年がわからない場合は校長にきく。
教えてくれない場合は「仕事に支障が出る」と校長を責める。
それでも教えない場合は「あんた、それでも校長ですか」と凄む。
2 旅行に行く。行く場所は、今年、研究授業をする場所。
国語なら「やまなし」なら賢治のふるさと、岩手県に行き、宮沢賢治
記念館やイギリス海岸を見てくる。
「ごんぎつね」なら新美南吉文学館に行き、土手に登り「中山」を見てくる。
社会の「漁港」なら焼津港に行き、冷蔵庫に入らせてもらう。
ついでにラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の資料がある文化会館による。
仙台に行き、伊達政宗に関するところを回る。などなど
単に「遊びに行く」のではなく、教材研究を兼ねて行く。
自分の子どもも連れて行き、文学や歴史の話をする。
3 四月になればクラスもわかるので子どもの名前を覚える。
まずは出席番号順に座ってもらうので1番から覚える。
4 1年間の学校外の行動場所を決める。
今は予算がうるさいので、最初にどことどこに見学に行くのか、
四月のうちに予約をとる。後で中止することはできるので学年の判断で
できるだけ座学からの脱却を図る。
5 教材の予算配分を決める。図工なら何をメインにするか決める。
版画なら、練習を重ねて本番に。いきなり本番はしない。
理科ならどんな教材は買って、どんな教材は自作で済ませるか決める。
(続く)
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