学校の中のいらない文書一覧とその理由

 

1 各教科年間指導計画表 教科書赤本に指導時期の目安が書いてある。

 

2 学校経営書 分掌表だけあればあとは要りません。

 

3 学校評価書 このために費やす時間を成績処理に回した方が良い。

 

4 学年経営計画書 一度作ったら2度と見ません。

 

5 学級経営計画書  それなりにみんな目標を持っているのは当たり前

 

6 出席簿 公簿ですがもうカードでピッとやればコンピュータに自動的に

 

      入るシステムくらいすぐに作れます。

 

7 指導要録 ほとんど「開示前提」で書くので「いいことだけ」書いてありま

 

  す。苦労の割に見ませんよね。戸籍簿だけで記述、成績欄は必要なし。

 

8 指導要録一覧表 これはないところも多いと思います。法的に義務付けら

 

  れていません。無くしましょう。

 

9 勤務時間管理表 そろそろ学校もタイムカードにしたらどうですか。

 

  タイムカードって昭和の初めごろにはもうあったそうですね。

 

  自己申告の勤務時間管理表に何の意味があるのでしょう。

 

  遅く残っている人は「能力のない人」です。

 

10 事故報告書 以前よりも簡潔になりましたが、全治何日とか必要ですか。

 

   メールなりファックスなりでフォーマット通りに書いてすぐ出せるよう

 

   にした方がいいです。

 

◆まだまだ、いらない書類、ものすごくたくさんありますが、

 

 昔は学校というのは「最先端のもの」があったのです。

 

 ちょうど「スライド映写機」の時代ですね。

 

 しかし、今は会社、家庭の方が「最先端のもの」が多いです。

 

 学校は「学校社会」という閉ざされた空間です。

 

 改革はなかなか進みません。
 


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