成績の時期ですね 絶対評価と言いつつ・・・

 

1 静岡は二期制なので運動会も終わり、今は夏休みを待つだけの

 

  比較的のんびりした時間と言えます。

 

  しかし、ほとんどのところでは(8割)まだ3学期制ですから、成績の

 

  時期だと思います。

 

2 「絶対評価」と言いつつ「相対評価」であることは皆さん、既に

 

  ご承知の通りです。

 

  理科のテストなど、簡単ですからほとんど100点ですよね。

 

  なのに、全員にAをつけることは「なんだ、このクラスだけがこんなに

 

  沢山、Aが付いているのはおかしいだろ」とおそらく管理職が言います。

 

  説明するのはストレスが溜まるだけですから、やめましょう。

 

3 学年である程度、揃えましょう。

 

  30人いたとしてA5人前後、Cが1〜3ないし4ですね。

 

  あとはBということになります。

 

  そして、「伸びなければ、成長したように見えない」ので1学期は

 

  厳しめに、だんだん、伸びて3学期は甘くつけましょう。

 

  最終的にはAが7〜9人、 Cは0〜2、3というところでしょうか。

 

  これを「学年で決めておけば」(本来的ではないにせよ)そんなにクラス間

 

  の差はなくなります。管理職から、言われることもないでしょう。

 

  変なストレスを抱えるのは嫌ですから、本来は「絶対評価」なのに

 

  実態は「相対評価」にせざるを得ない。ここに不満はありますが、

 

  そんなことで悩んでもしょうがないです。

 

  この「ある程度決めておく」というのは学年主任の仕事になります。

 

3 所見を書くところもあるでしょう。

 

  子どもに書かせましょう。それをそのまま、少し直して、写せばいいです。

 

  悩むことも所見文例集を見ることもありません。本人が書いているのです

 

  から。そこに少し、担任の励ましの言葉をかけば、所見は出来上がりです。

 

  この書き方については既報ですので探してみてください。ここです↓

   http://pinokio.blog.jp/archives/17313178.html

 


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