夏休みの子どもたちへの「暑中見舞い」は書きますか
1 全員に毎年書くという教師もいるでしょう。
来た子にだけ「返事を書く」という子もいるでしょう。
全く書かない、という教師もいるでしょう。
2 私は「全員に書いた方が良い」と思っています。
34年間、暑中見舞いと、年賀状は書いて来ました。
学校で予算を取ってくれた学校もありました。
しかし、大部分は「ポケットマネー」です。
こういったところが「隠れた必要経費」で、年賀状やお楽しみ会
など年間5万円ほどは「ポケットマネー」です。
3 僕の暑中見舞いは決まっていて、その年の夏の話題映画を
取り上げ、それに自分の顔を合成して(ハリーポッターの
生徒が写っている顔を自分の顔にする)送ります。
今、アメリカのニューヨークから、この手紙を書いています。
などと書き出して、送ります。
子どもたちは真似して返事が戻って来ます。
僕はハワイに来ています。
とても波に乗るのが気持ちいいです。笑。
こういったユーモアが通じるのも普段の授業からです。
そして、優秀な(面倒見のいい親)子からの返事が早いのです。
この手紙、1枚でも家庭がどうであるのかがわかります。
4 もちろん、強制するものではありませんから、来ないからといっ
て何も言いません。
それぞれの家庭事情がかいま見えるだけです。
わずか1枚の暑中見舞い。されど、1枚の物語るものは
たくさんあります。
全員に送る理由はここにあります。
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