今すぐ「新学習指導要領」は捨てなさい
1 一般の方はおそらくあまりご存じないと思います。
学校の教科書は「学習指導要領」(法的拘束力がある)に基づい
て作られます。
これは10年ごと改定されます。今年発表されました。
10年間変わりません。
10年を見通して子どもたちにつけたい力を文科省が示すので
す。
2 英語がわずかに多くなり、プログラムが必修となり、道徳が
「教科」になります。
アクティブ・ラーニングという今までもやっていた
「主体的で、深い学び、対話的な学び」に現場は振り回されていますが、
結局はあまり変わりません。
「練り合い、相互に高め合う」みんな同じです。
表現を変えれば「新鮮さ」が出るとでも思っているのでしょう
か。
3 知識はもう検索すれば済む時代です。
知恵が必要なのです。
それを鍛えるのはAIと同じです。
まずは、それぞれの単元ブロックという知識を積み上げ、
ブロックの色の違いは教科の違い。
それを再構成し、「自分を創って」行きます。
これが「知恵」です。
4 発表された、こんな「古びた」学習指導要領は捨てたほうが
いいと思います。
幼児から英語を教え、パソコンを与え、自由に触らせ、
「写し学習」(最初は意味もわからず写す)から初めて
「再構成する発表」(自己表現・プレゼン)へと導く。
これは北欧などの教育先進国では当たり前の方法です。
自分の子を時代に乗り遅れさせないためには「英会話教室」
は必須です。
5 教育の世界も「政府はあてにならないので自助努力」するしかあ
りません。
文科省の「有識経験者」は「現場経験者」はいませんから。
未来を見ることなどできません。
子供の気持ちもわかりません。
「学者に現場の大変さはわからないのです」
「学識」どころか失礼ながら「無能」なのです。
6 夏休みを短くする、しないで、学力は変わりません。
教員の仕事は夏休みが短ければ増えます。
静岡県吉田町は全国の恥さらし。
最低の教育の見本のトップです。
子供達がかわいそうです。クレイジーです。
やはり日本は「沈み行く国」です。
7 時代はもっと早いスピードで進みます。
小学校教育 ブログランキングへ