仕事は「組織」として機能していますか
1 会社であれば、事務部、営業部、広報部、など、それぞれの
部長がいて、その下には係長がいて、その上には統括部長が
いて、・・・と完全に「組織としての会社」が機能しています。
2 ところが、学校という「会社」はどうでしょうか。
生徒指導担当はいます。各学年にもいます。
しかし、うまく機能していません。
これは、なぜだと思いますか。
一人、一役でないからです。
色々な仕事を掛け持ちして「学級担任」として一番重要な仕事
さえ、傍におかなければならない時もあります。
3 つまり、学校の組織図の改変が必要です。
それに伴う、「職員数」が必要です。
私がこれまでにも何回も行って来ました。
学級担任は授業に専念できる環境を作ること
これが管理職の仕事、「組織図」に組み込まれなければ
なりません。
4 それには一校一人のカウンセラー、司書教諭、生徒指導専任主任
苦情処理教諭、教材準備会計担当(単なる事務でない)、年休補
助教諭、アンケート集計担当、成績等パソコン堪能担当、など
いわゆる専門職が必要なのです。
そう言った「現場を知らない」指導主事がいるので学校という
「会社」はいつまでも変わらないのです。
「会社」ならとっくの昔に潰れています。
担任がすべての仕事をやっているのですから。
忙しいわけです。
5 学級担任は授業に専念できる環境を作ること
これに尽きます。
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