卒業式は「大いなるマンネリ」が一番!

1 一時期、対面形式や、真ん中に登壇を設けてレッドカーペットを敷いたり

  「自分たちだけの表現をしよう!」という卒業式が流行りました。

  今は、だんだん、昔のような形式に戻りつつあります。

  私は卒業式は「大いなるマンネリ」でいい

 と思います。

  工夫する余地はありません。時間の無駄です。

2 卒業式は「卒業証書授与式」のはず。

  その後の「セレモニー」に凝るのは余計な指導。

  簡単にしましょう。

  ・入場
  
  ・初めの言葉
  
  ・祝辞 PTA会長  校長

  ・卒業証書授与

  ・祝電メッセージ披露

  ・呼びかけ(在校生5分卒業生8分)挿入歌は1曲

  ・終わりの言葉

  ・退場 


  外での「見送り」は廃止。

3 言葉も簡単でいいです。

  昨年の言葉を覚えている人はほとんどいません。笑。

  その年の行事を入れます。

  昨年なら、トランプ政権の誕生。

  ミサイルの危機を乗り越え・・・・

  ちょっとした言葉が入るだけで「その年の言葉」になります。

  1年から6年まで長々振り返るのはやめましょう。

  「お母さんの手を握り、桜のもとをくぐり、入学した1年生。1年生。」

  やめましょうね、こういうの。

  6年生だけ、振り返ればいいです。

  「後ろを振り返るな」と言いたい。

  そして振り返りよりも大切なのは「未来」です。

  「未来をどうしたいか」を言葉に入れましょう。