教育の断捨離 その後の10個

1 学校経営書というのが昔はありました。

  今は「無駄なことだ」ということでない学校もあると思います。

  ここで必要なページは「分掌がだれか」というページだけです。

  あとはいらないので破り捨てましょう。

2 学校は「目標だらけ」です。

  学校教育目標、学年目標、学期の目標、今月の目標、今日の目標

  みんないりません。個人の目標だけが必要です。

  それを張り出す。あとは忘れましょう。

3 トイレのスリッパの整頓

  できませんね。子どもはできないんです。

  よく、それを見て「この学年は躾がしっかりできていい学年だ」などという

  校長や指導主事がいますが、関係ありません。

  番号を書いたり、木枠を作ったり、・・・でもできないのです。

  これを一気に解消する方法があります。

  トイレのスリッパをなくすのです。

  トイレに穴あきのマットを全面に敷きます。

  トイレの前に足拭きマットを置きます。

  上靴でトイレに行くのです。

  これで一気に悩みはなくなります。長年の悩みがお金で解決します。

4 「自己責任」ということの教育が日本ではできていません。

  学校で起こった事故は全て教師の責任。

  本当にそうなのでしょうか。

  「自己責任」の大切さは社会に出て初めてわかりますが、

  大人でもわかっていない人もいます。

  物事は全て「自己責任」です。

  木に登って、落ちて怪我をした。これって自己責任ですよね。

  ところが学校となると違うのです。おかしいです。もっというと

  狂ってます。

  休日に万引きをしてお店の人に捕まった。

  学校に電話して来たので担任が呼び出された。

  これもおかしいことです。

  しかし、日本では往々にしてこういうことが「激務」の一つに

  なっています。
 
  「学校に電話する」こと自体がおかしい。

  「警察ですよ。電話するのは。」

5 日本の「責任問題」はこのように狂っています。

  だから「死ぬまで働くな!」と言いたい。

  自己責任です。「過労死するまで働くな」

  「できないものは、できない」と言いなさい。