働き方改革で出来るもの 時間編 4


教員の多忙の原因をなくなさい限り、「働き方改革」はできません。

生ぬるい。

「働き方革命」

でないといけません。

もっとも、重要なのは

「校長、教頭、教務(主幹教諭)の「働き方革命」の意識連携」です。

これなくして、実現は不可能です。

もし、こういう意識が足りない上司だったら、諦めるか、異動する

(自分あるいは上司)まで我慢するしかありません。

残念ながら、校長の中には委員会勤めが多くて、「現場」の多忙が

わかっていないアホもいます。(失礼ながらホントです)

早く異動をするか、退職を願うのみです。

朝からの時間経過で考えてみましょう。

1 出勤。出勤簿。これはタイムカードにすべきです。

  「自己記入のタイムシート」など無意味です。

  事実は「タイムカードのみぞ知る」です。

  自分の学校だけでも9800円で設置できます。

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名称未設定
   9800円で、職員の意識は「タイムシート」どころではない意識改革ができます。

   正確に何分、残業したかもきちんと記しましょう。

   タイムカードを打って、それから仕事を再開したらダメです。

   それこそ「意味がない」ですから。

   企業ではすでにタイムカードでなく、個人カードをかざして

   パソコンでの一括管理するところもあります。

   ここまでできれば一番いいですが、何せ、学校というところは

   「お固い」人間が多いので進歩が社会と20年ずれています。


   せめて「アナログのタイムカード」くらい入れましょう。

   40人の職員ならわずか一人245円で出来る意識改革です。

2 判子(印鑑)の廃止。タイムカードの導入により、出勤印はいらないです。

  「朝の職員打ち合わせ」はもう、やっているところは無いと思います。

  20年前は、やっているところもありましたが、朝の会や

  1時間目に食い込むこともあり、廃止されました。

  廃止されても別段、困りません。

  もし、まだ(無いとは思いますが)やっているところがあれば

  即刻廃止しましょう。

3 教室に行きます。

  子どもたちが待っています。笑顔で挨拶です。

  朝の会。これは実に無駄が多いです。

  健康観察は34年の経験から無駄が多いと感じています。

  「具合の悪い人はいますか」

  5秒で終わらせましょう。

  一人ずつ、声を出させてその日の状態を把握することが大事、

  という「美名」の元になんと無駄なことをやっているのかと

  思います。

  「働き方改革」とは「時間」と「業務内容」です。

  「朝の会」は5分もあれば終わります。

  挨拶 5秒  健康観察 5秒  先生から 3分 予備 1分

  今日の目当て、とか、一言ニュース、とか・・必要ないです。

  「表現の場」は授業の中でやりましょう。

  (続く)