子育ての理論は「七田式」が基礎です。
ポイントは次の5つ。
1 3歳までに基礎的な躾、言葉を叩き込む。
カード、積み木、ブロック、知育玩具、ドッツ
などを与え、絵本の読み聞かせをする。
誕生日プレゼントは本と決まっている。
サンタのお土産はプラレールと決まっている。
2 6歳の小学校就学までに生活の基盤を作る。
図書館に2週間に1回必ず行き、20冊の本を借りる。
最初は選んでやり、その後自分で選ばせる。
同じ本を選んでも褒める。読み聞かせをする。
3 10歳までに(小学校4年生)パソコンに慣れさせ、
キーボードを打てるようにして検索、英語の学習を進める。
旅行は日本全国、美術館や文学の作品の場所など
子供中心でなく大人中心で決める。
4 12歳の小学校卒業までに服を選ぶ、友達を選ぶ、
食べ物を選ぶ、自己決定の場を多くする。
日常の中に数字や家の会計、政治の話を食卓でする。
5 16歳の高校卒業が「子育てのゴール」
世界に目を向け、地球儀、宇宙に関心を持たせるため
プラネタリウムに行き、本を買ってくる。本と食べ物には
お金を厭わない。自己決定をさらに多くする。
実は多くの親が、高校生になってからあれこれ
塾に通わせたり、小言を言ったりして子供の人生決定に
関与しています。が、遅すぎます。
16歳で子育ては終了。
小さいうちほど、「お金をかけること」です。
胎教からです。特に3歳までが勝負!
−1歳から3歳までの4年間、頑張れば良い。
高校生になって慌てて塾に行かせても遅い。
いや、遅くはないかもしれないが、大変。
「インプットする時期」
「アウトプットする時期」
これを意識している親は子育てがうまく行きます。
環境と遺伝で決まるのではない。
親がこのことを知っているか、知っていないか
実行するか、しないかで決まるのです。