ネット授業は授業ではありません。

それは講義と呼ばれます。


授業とはレクチャーlectureと訳されますが

そこには講義とともに「叱る」という意味があります。


相手が見えて、相手の反応を「叱る」

つまりコミュニケーションを取ることです。

コミュニュケーションがないのは授業ではないのです。


子供が違えば授業は違ってきます。

その場その場の対応をするので

経験に基づく受け答えはあっても

授業とはその時、一度限りの貴重なものなのです。

ネット授業で力がつくとは思えません。

対面、コミュニュケーションがあって

初めて「学校」が成り立つのです。



そもそも論ですが

今回のコロナウィルス感染症は

人口100万人あたりの死亡者は日本では76人です。

つまり0.0076%です。
資料→
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html?n=j&s=y&f=y&c=1&p=1 

これが多いか少ないかは個人の受け取り方によりますが

私は統計的に見て「風邪」「インフルエンザ」と考えます。

当初、馬鹿にされていた中部大学の武田教授の見解が

正しかったことが証明されました。


ですから

感染者が500人を超えたから

蔓延防止だ、緊急事態宣言だ(どっちもほとんど同じですが)

と騒ぎ、その上「小学校はネット授業だ」というのは

明らかに「いきすぎ」だと思います。


もっと頭を冷やして考えたらどうか、

と思います。